東京手話通訳等派遣センター

通訳者の人数について

Q1手話通訳者の人数は、対象者の人数で決まるのですか？

対象者数だけでなく、総合的に判断して人数を確定しています。
対象者様と通訳者がお互いに見える環境が整えられれば、対象者の人数にかかわらず、1か所での対応が可能です。
時間の長さ、同時に複数個所での通訳が必要になる等の条件により、相談をさせていただいています。
例）対象者が分かれてグループワークに参加する場合
　⇒分散するグループごとに対応が必要となります。
例）舞台などに聴覚障害者が登壇する場合
　⇒登壇する聴覚障害者と会場向けと両方に手話通訳者が必要となります。

Q2時間による人数の違いはありますか？

4時間までの場合は2名、4時間を超える場合には3名以上の派遣をさせていただいています。複数の通訳者で交替をしながら通訳を行います。
①のとおり、対象者が広い会場で分散する場合やグループワーク等の配置により、派遣人数の調整が必要になりますのでご相談ください。

Q3手話通訳者一人で何分間対応が可能ですか？

通常、一人の手話通訳者が連続して通訳を行えるのは15～20分と言われています。
日本語と手話という２つの言語を翻訳しつつ手話の表出や発声を行うため、長時間になると精度が落ち、通訳者にも負担がかかってしまいます。
通訳の質の担保と、通訳者の健康を守る観点から、30分を超えるものについては複数の派遣をお願いしています。

休憩時間について

Q1休憩時間は通訳時間に含まれますか？

昼休憩のようにまとまった時間の場合、休憩時間を引いてのご請求となります。
ただ、昼休み中も打ち合わせなど通訳が必要な場合は、ご請求に含まれます。

Q210分程度の休憩は？

通訳時間に含めてのご請求となります。通訳の必要性が生じた場合すぐに対応いたします。

準備すること

Q1資料はどうしたらよいですか？

当日配布される資料や講師がご使用になられる資料等ございましたら、事前にいただけると助かります。

Q2当日会場に準備する物はありますか？

以下のものをご用意いただけると業務がスムーズに行えます。
・当日資料のハンドアウト
事前にメール添付等で送信いただいたものも含め、通訳者人数分をご用意ください。
・椅子（通訳者人数分）
通常、対象者様が特定されている場合には、対象者様の近くに座って通訳を行っています。
・資料を置ける台・椅子等
通訳を行う者の席の近くに椅子と同じくらいの高さのもの。

Q3打合せは必要ですか？

開始15分前に会場に入ります。その際、通訳の立ち位置等の打ち合わせをお願いいたします。これ以上のお時間を要する場合は必要となる時間からが通訳時間となります。

Q4通訳者の席はどこに準備すればよいですか？

以下の環境でしたら、利用者の視線移動の負担が軽減されます。
・会議等、座って通訳を行う場合には、講師（話者）とスライド投影などの視覚情報が同じ視界に入る対象者の対面に席をご用意ください。

費用について

Q1おおよその費用はわかりますか？

費用体系はこちらにて、ご確認いただけます。
https://www.tokyo-shuwacenter.or.jp/shuwa/haken/cost.php
また、お見積もりがご入用の場合は、日時会場等をご連絡ください。
こちらからお問い合わせいただけます。
お問い合わせフォーム
https://www.tokyo-shuwacenter.or.jp/order/?t=1
TEL　03-3352-3335

Q2費用の支払いはどのようにすればよいですか？

通訳終了後ご請求書をお送りします。ご請求書に記載の銀行口座にお振込みをお願いします。

Q3キャンセル料について

派遣日の2日前の正午までにご連絡ください。派遣日の2日前（2日前が日曜日および祝日の場合はその前日の開所日）の正午までにご連絡いただいた場合、通訳料金やキャンセル料等はいただいておりません。
それ以降のキャンセルの場合は、通訳者1名につき、最初の1時間分の通訳料金を請求させていただきます。直前の時間変更や人数の変更についても同様の扱いとさせていただきます。

その他

Q1会議に派遣してもらいたいのですが、機密情報は守られますか？

手話通訳者はその職務中に知った内容を口外することを禁ずる『守秘義務』を負っていますので、ご安心ください。

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